(番外編)米にまつわる思い出
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米。 米。 米。 …きゅん❤
秋ですからね。
そろそろ新米が食べられるシーズンですね❤
わくわくそわそわ。
米大好き、何なら白米のみで具や味付けなんて何もなくてもニコヤカに食します。
勢い余って、1合一気に食べちゃいます。
だから太るんだけど。
私の米にまつわる思い出
私の米の思い出は、幼少期にさかのぼります。
私の母方の実家で、毎年米を作っていました。
有名な銘柄とかではありません。
むしろ銘柄がわからない米でした。
その米を、私は「ほんごー米」と呼んでました。
母方の実家のある地名がほんごうというところからで、嫌味たっぷりな意味合いでした。
当時、毎年うちの両親が米作りに駆り出されていました。
母には兄が二人います。
長男夫婦は実家で同居、次男夫婦もクルマで30~40分のところに住んでいました。
長男夫婦がいるのに、必ず駆り出されるのはうちの両親でした。
だから、毎年必ず一緒についていっていました。
とはいえ、家で待っていたくらいで、何もしてなかったわけですが。
毎年、必ず母が言っていました。
別に美味しくもない米のために手伝わされ、別に頼んでもないのに持たされる。
米のために、その価値よりも高いものを手土産に持っていくのでバカバカしい。
確かに、記憶にあるその米「ほんごー米」は
色も黄色く、炊きたてもまぁ普通かなって感じの味でした。
お店で売っている米に当てはめるとしたら、ブレンド米か海外産の米かってところなレベルでしょうか。
母の愚痴を聞きながら、ほんごー米を食べて育ちました。
最終的に、私が高校に上がる頃、米作りを辞めるまで、その米を食べて育ちました。
そんな米を食べて育っていましたので、市販の米を初めて自宅で母が炊いたとき、私達家族はみんな驚きました。
市販のお米ってこんなに白いんだね。。。
市販のお米って、炊くとこんなにつやつやしていて、甘いんだね。。。
そのときの感動、今でも鮮明に覚えています。
そのときの両親の、少し清々しくも見えた表情も、覚えています。
私の、米に対する「愛」
冒頭でもお話しました。
米が本当に好きです。
なので、炊きたてのごはんだけで、何もいりません。
ときどき、焼海苔だったり、納豆だったり、生卵だったり、なめたけだったり…を使うことはあっても(あるんかい!)
でも、基本は白いごはんがあれば、何もいりません。
とにかく、貪り食います。
白くてつやつやなごはんに見とれながら、無我夢中で食べます。
最初の食べだしのときは、1杯でやめておこうって思うのに
結局炊いた分を全部、平らげちゃうんです。
米に対する思い入れが更に強くなった出来事
今はシングルですが、一応結婚していた時期がありまして。
新婚旅行でタヒチに行きました。
全体的に口に合わない食事だったということもありますが
ホテルで朝食に出た「なんちゃって日本食」がひどかったんです。
何となく、味噌で色をつけました…風な、何の味もしない味噌汁(具なし)
多分タイ米であろう日本製じゃないお米を炊き、ちょっと時間が経って冷めたボソボソのご飯
数日ぶりに食べた日本食…もとい、なんちゃって日本食のおかげで、余計日本が恋しくなりました。
これがキッカケとなって、ますます米に対しての思い入れが強くなったと思っています。
日本の米は世界一!!
特にこの銘柄じゃないとダメ!というのはないんです。
でも、そう言えるのは、日本の米のクオリティが高いからです。
何の銘柄を食べても、本当に美味しいお米しかないからです。
日本に生まれて、本当に良かった。
そう心から言えます。
近年、地震や台風などの大災害で、農作物も大きな被害を負っています。
被害額が大きすぎて、もう一度やり直すのを断念される農家の方もいらっしゃるくらいです。
農家の方々の常日頃からの努力、ただただ頭が下がります。
農家の方々が苦労されて育て上げた農作物を、私達は毎日いただいているんですよね。
当たり前に食卓にあがり、当たり前に食事していますが
そこには当たり前じゃない日々があるんですよね。
農業に携わっていらっしゃる皆様に心からお礼を言いたいです。
いつも新鮮で美味しい食べ物を、本当にありがとうございます。
このキャンペーンのおかげで、こうして振り返ることができてよかったです。
パナソニックさんもありがとうございます。